2012年 05月 16日
スピリチュアルケアの勉強室 14 |
使命感 成り立ち
ウァルデマール・キッペス
使命感の形成の過程には主として二つのタイプがある。一つは一般的なもの、もう一つは特別な起因によるもの。
一般的に人は生まれ、家庭や周囲/社会、学校での教育を受け、会社に就職し、社会人になり、結婚し、家庭を作り上げ、子育て、定年退職、親/伴侶の介護、そして人生を終了する。こうした過程の中で周囲に従って生きるか、それとも自分の内なる声に気づきながら行動を取るかが中心課題である。従って、一般的な信念の形成過程は次のように表せる。
A 一般的な使命感の形成
(家族 周囲/社会 学校 会社 結婚 家庭 定年後)
1. 家庭内(施設)の習慣や育成
↓
2. 周囲の習慣や教育/指導や影響
↓
3. 習慣に従うか 独自の方法(生き方)を見出すか
↓
4. 習慣を生きる/自分の考えを追求し生きる
↓
5. 困難に出会う
↓
5-1 続けるか/変化するか
↓
5-2 自分の内面的な声を聞くか/周囲に従うか
↓
6. ルーツに戻り、アドバイスを受けるか/自己判断で続けるか or 止めるか
↓
7. 人生の最後:完成・満足 対 失敗・不満
同様に、特別な起因による信念の形成過程は次のように表せる。
B 直接的に特別な使命感を受けた人の信念の形成
例:マザーテレサ
1. 悟り(を聞き取ること)、幻(をみること)、(霊感の)閃き、(内面的な)声を聴くこと
↓
2. 受容
↓
3. 確認:考える (相談・アドバイスを求める)
↓
4. 実行・追求
↓
4-1 方法(明確でない) 暗中模索する アドバイス/習慣によるもの
(例:マザーテレサは祈り、告白と聖職者の指導ガンジーは沈黙と断食をした)
↓
4-2 困難と闘いに出会う
*理解者・協力者との出会いや状況の変化もある
↓
5. 自信のある方法で続ける あるいは止める
↓
6. 定期的な再確認:原点rootsに戻る・より頼む
*応答を得る 確信をもつ もある
↓
7. 成し遂げる・使命を果たす
ウァルデマール・キッペス
使命感の形成の過程には主として二つのタイプがある。一つは一般的なもの、もう一つは特別な起因によるもの。
一般的に人は生まれ、家庭や周囲/社会、学校での教育を受け、会社に就職し、社会人になり、結婚し、家庭を作り上げ、子育て、定年退職、親/伴侶の介護、そして人生を終了する。こうした過程の中で周囲に従って生きるか、それとも自分の内なる声に気づきながら行動を取るかが中心課題である。従って、一般的な信念の形成過程は次のように表せる。
A 一般的な使命感の形成
(家族 周囲/社会 学校 会社 結婚 家庭 定年後)
1. 家庭内(施設)の習慣や育成
↓
2. 周囲の習慣や教育/指導や影響
↓
3. 習慣に従うか 独自の方法(生き方)を見出すか
↓
4. 習慣を生きる/自分の考えを追求し生きる
↓
5. 困難に出会う
↓
5-1 続けるか/変化するか
↓
5-2 自分の内面的な声を聞くか/周囲に従うか
↓
6. ルーツに戻り、アドバイスを受けるか/自己判断で続けるか or 止めるか
↓
7. 人生の最後:完成・満足 対 失敗・不満
同様に、特別な起因による信念の形成過程は次のように表せる。
B 直接的に特別な使命感を受けた人の信念の形成
例:マザーテレサ
1. 悟り(を聞き取ること)、幻(をみること)、(霊感の)閃き、(内面的な)声を聴くこと
↓
2. 受容
↓
3. 確認:考える (相談・アドバイスを求める)
↓
4. 実行・追求
↓
4-1 方法(明確でない) 暗中模索する アドバイス/習慣によるもの
(例:マザーテレサは祈り、告白と聖職者の指導ガンジーは沈黙と断食をした)
↓
4-2 困難と闘いに出会う
*理解者・協力者との出会いや状況の変化もある
↓
5. 自信のある方法で続ける あるいは止める
↓
6. 定期的な再確認:原点rootsに戻る・より頼む
*応答を得る 確信をもつ もある
↓
7. 成し遂げる・使命を果たす
by pastoralcare-jp
| 2012-05-16 14:35
| 勉強室